ニュースリリース
日本のシールド工法は、世界最高水準の技術を持っています。直径15mを超える大口径マシンも稼働し、大空間の地下施設の建設に利用されています。
シールドマシンの先端部にあるカッタービットを回転させて、トンネルを掘削していきます。掘削した土砂はマシンの後部に排出されます。
RCセグメントは、シールドマシンが掘削したトンネルの表面を被覆する高機能な構造部品です。耐水性や防火性など必要な機能を加えることも可能です。
RCセグメントは複雑な線形のトンネルにも対応。曲率に合わせた専用セグメントを設計することで、3次元の曲線トンネルも構築できます。
道路の分岐・合流部など、シールド工法を利用したトンネルをもとに、非開削による地中拡幅工法で大空間の開発を可能にしています。
RCセグメントは、立坑部から搬入され、シールドマシンのある坑道先端に移送し組み立てられます。