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社会基盤の構築を支える都築コンクリート工業のRCセグメント製品

技術情報

TECHNICAL

品質管理体制

製品の信頼性を裏付ける各種試験設備を設置

素材から製品まで数多くの試験を繰り返し、高精度なRCセグメントの信頼性を確認しています。原材料の強度や化学的特性、鉄筋かごの検査や厳密な寸法検査。また、完成した製品の強度試験を実施し、高い信頼性を確保しています。完成後の製品による組み立て精度検査や強度試験に加え、破壊試験など、RCセグメントの専業メーカーとして、万全の体制で高品質を確保しています。

 

原材料の品質確保

高品質のRCセグメントを製造するために厳密な管理体制で原材料をチェックしています。混和剤など素材の納品時にはミルシートによる厳密な品質管理を行うほか、骨材はICタグによる管理を実施しています。

 

試験練り装置

RCセグメントの設計に合わせて、必要なコンクリートの性状および強度を確保するため、試験練り装置を試験室に設置しています。コンクリート材料の適切な配合を確認し、必要とされる性状および強度が確保されるかテストします。

 

鉄筋かごの受入検査

協力工場で製造される鉄筋かごは、ミルシートによる品質管理を行うとともに、専用冶具により組み間違いを防止。鉄筋かごの納品受け入れの際に、検査員による検査を行い品質と精度を確認しています。

 

フレッシュコンクリート試験装置

RCセグメントの素材である生コンクリートは、フレッシュコンクリート試験(スランプ・空気含有量・塩化物濃度試験)を実施。安定した高品質を維持するために、検査管理を確立しています。

 

圧縮強度試験機

製造される生コンクリートは、毎日供試体を採取して材齢に合わせて圧縮強度試験を実施。硬化の進行に合わせて全自動圧縮試験機による厳密な圧縮強度測定を実施。常に設計強度を確保しているかを確認しています。

品質管理体制

 

製品・性能検査

RCセグメントは、組立精度を確認するため仮組み検査を実施します。また完成したRCセグメントの単体曲げ試験や継手曲げ試験などの性能検査により所定の断面性能を有していることを定期的に確認しています。