有名なキャッチコピーで「地図に残る仕事」というのがあります。
我々の仕事は殆どが残りません。せいぜいマンホールが場所の手掛かりになるくらいでしょうか。
しかしここはGoogle mapにしっかり残っています。しかもストリートビューで中を見ることができます。
なので早速見に行きました。(行かなくっても見えるってば・・・)
堀川通と押小路通の交差点の下にそのトンネルはあります。
ここを境に御池通と押小路通がクランク状になっており、横断歩道は離れているので新たな地下通路が必要になったのだと思います。
二条城前駅コンコースの端っこからクネクネ。振り返ると駅は見えなくなった。
これが地下通路。幅は大人が3人並んで歩ける程度です。
内装があるので、セグメントは直接拝めませんが、長方形断面のシールドトンネルです。
堀川通りの東側、地上に出たところ。
この出入口の前は東堀川通。堀川通とは堀川を挟んで側道のようになっている。人通りは少ない。
地下通路内はホテルに向かう人がちらほら。
堀川はここまでが開渠。以前は水が枯れてて殺風景だったような気が。
トンネルはここを少し下ったところ、暗渠の下を貫いている。
ここまで来たら二条城も見学します。
しかし、こちらに出てしまうと、お城側には渡れないのである。
やや遠回りして横断歩道を渡りました。
外国人観光客に囲まれて入場する。この日は三が日で庭園のみ見学。
今まで敬遠していたのは、京都にある徳川さんの建物だし、豪華絢爛なだけのイメージがあったからですが
なかなか、趣のあるお城でした。
天守跡から見た東山方向。高くて足がすくみます。
北山方向。あいにくの曇天で眺望はイマイチでした。
たしかにここは渡れません。
この通路、普段地元の方には重宝されているのでしょうか?