令和の神戸

 

GW最終日、三宮を久しぶりに訪れました。

 

震災から24年。阪急がすこしずつ動き出しています。阪急の発表した完成図では、電車はアーチから出入りしない構造です。駅前のおっぱい状の山はなくなっていました。

 

JR三ノ宮駅ビルは遂に足場が。OPAもホテルも閉店した。もっと昔はプランタンでした。この辺りでダイエーの名残は殆どありません。新聞会館の左うしろ、サンシティに小さくAEON FOOD STYLE by daiei、これくらいでしょうか。

 

そごうの屋号も見納め。神戸阪急になるという。

地下は阪神、地上は阪急、外壁ひと皮むけばやっぱりそごう。

 

さんちかに降り、タピオカの行列を横目に国際会館を過ぎると、急激にひと気がなくなった。

休日の海岸線三宮花時計前駅は、いつも薄暗く寂しいのだ。

 

ミニ地下鉄にゆったり座って着いたのが苅藻駅。

 

地上に出る。ここで降りたのは2001年の七夕、地下鉄開業日以来だ。

 

休日だからか、ひとも車も少ない。高松橋まで歩く。

 

兵庫運河に掛かる高松橋。

 

初代は跳開橋だった。

 

たしか初代の橋台基礎が残っていて、その下に地下鉄を通した。

 

この先に立坑があったと思う。

 

遠くに六甲山、そして神戸中心街方向を望む。川重しか見えませんが。

 

再び地下鉄に乗り込み、セグメントを確認するとしよう。

肝心のセグメントはこんな写真しか撮れませんでした。

あまりのひと気の無さに

懐かしさに耽るどころか、寂しい気分になってしまったので三宮に戻る。

 

かつてダイエー村だったあたり

女子に囲まれパンケーキを食べ、ちょっとだけ幸せになり帰宅した。