琵琶湖の水2

 

過去数年間、石山寺駅まで来ていたのに

一度も訪れていない場所、石山寺に初めて向かいます。

月見橋からはかなりの距離

 

ここが石山寺かー

 

東大門をくぐると、新緑が眩しい。 桜の季節に来るべきだったか。

 

参道に入って直ぐ右手、説明無し。アドレスだけが書いてある。

詳しくはwebでというヤツ。

こうなると急に無視したくなるもんです。

 

バリケードを突破するには、600円が必要。

 

右手には、くぐり岩。皆につられて入ってみた。特に御利益等の説明は無し。

 

石段を登ると左に本堂が見えてくる。緑の枝が垂れていてとても良い雰囲気だ。

本堂内は撮影禁止である。

 

えっ! この方が紫式部?

そう、今日の目的は紫式部なのだ。この石山寺で源氏物語を書いたと思っていました。が、どうもそうではないらしい。

 

釈然としないまま、さらに上を目指す。安産の腰掛岩。床下に座布団が無造作に置かれている。周りに歩いた跡があるが、実際に座ってよいものかは不明。妊婦さんがここまで登ってくるかな?

 

案内図も持たず、何となく昇り始めてここまで45分。ゴールが見えない。いや、分からなくなってきた。

 

もう疲れ切って、下り始めたその時、ありました紫式部像。これが見たかったのだ。

去年宇治で見かけた像と、顔が全く違う。石山寺の方が古風である。

こちらは、小学生にパパラッチされている宇治の紫式部。

 

 

ようやく下山。疲れた体には甘味に限る。叶匠寿庵の石餅。これはかなり甘いです。

 

帰路、

まーたあそこまで歩かにゃならんのかーっ!

 

 

せっかくここまで来たんだから琵琶湖も拝んで帰ろうということで、浜大津までワープ

道路の真ん中をばく進してくる電車を見て、

ようやく琵琶湖、大津港。

そういえば月曜から夜ふかしで、琵琶湖の水止めたろか~ なんて言ってたっけなどど考えてて、急に思い出した。

写真のずっと左、マンションの後方に大事なものがあるのを・・・

これは行かねばなるまい。

ということで、疎水編につづく