琵琶湖の水1

以前の現場を訪ねるべく、向かった先は大津です。

 

スタートはJR石山駅。

流行りのペデストリアンデッキになっていた。

ここは屋根が少ないので、炎天下や雨天時はどうだろうか?

 

芭蕉さんも真っ黒です。

 

JRの横には、おけいはん。

以前はロータリーの向かい側でした。橋上で結ばれ、乗り換えは楽になったようです。

滋賀も京都と同様、エスカレーターの並び方は東京スタイルでしたネ。

 

 

ん? これに乗るのはパス。

 

やっぱりおけいはんは緑。

しかし本線同様、新しい塗装はなんだかM井S友銀行のラッピングのようで・・・。

 

あっという間に終点。山の麓に突き当たる。

 

石山寺駅。

 

ここにも鉄道むすめが。

 

私たち世代はこのカラーがしっくりきます。

 

電車の話題はこれくらいにして、本題へ戻ります。

以前は売店が営業していたと思う。今は自販機のみ。

 

瀬田川沿いを少し南へ歩くと月見橋。

 

この水路の山側にありました。放水路です。

 

すぐにトンネルとなって、谷の下へ潜ります。

ここは放水路の出口のはずですが、実際は少し瀬田川の水が入りこんでいるのでしょうか。

当時西日本最大級のセグメントが使われたのは500メートルほど先で、山の中です。

 

少し谷を登ってみても当時の面影は全く見当たりませんでした。

 

現在放水路の管理は県になったようです。

 

国はココまで!

 

橋のむこうで瀬田川に合流。

 

月見橋の北側、高速道路の橋の下にちらっと見えるのが瀬田の唐橋、その先は琵琶湖です。

 

放水路より南、下流側の先は洗堰。宇治川、淀川へと流れていきます。

 

大雨が降っても放水路があれば石山の町は安全サ。

つづく