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社会基盤の構築を支える都築コンクリート工業のRCセグメント製品

技術情報

TECHNICAL

製造管理体制

原材料から製品までISO9001による厳格な製造工程と管理体制

RCセグメントの品質を確保するために、原材料の受け入れから製品完成まで、各工程における適切な製造手順を遵守。高品質な製品の製造を行う体制を構築しています。毎日の生コンクリートのスランプ、空気量、塩化物濃度や、型枠の寸法管理や鉄筋かごの全量検査。弊社独自の「TZKラップ養生」も含め、常に高品質な製品を実現する生産管理体制を構築しています。

生コンクリートの製造管理

厳選した原材料を自動計量により厳密に管理しながら練り上げます。材料分離を起こさないように十分な練り工程を行い、製造されます。

 

継手金物の取付検査

コンクリート打設前には、型枠内に設置された鉄筋かごと継手金物の配置を選任検査員によって厳密な検査を全数実施。設計仕様に沿った配置と鉄筋かごの状態をチェックしています。

 

打設前の検査

鉄筋かごと継手金物の設置を終えると専任検査員による打設前検査を行います。型枠組立の確認には、テストハンマーによる打音検査を行い、継手金物の適切な取付と鉄筋かごの配置を確認した後、打設工程に入ります。

 

鉄筋かご組付検査

コンクリートの打設前に、鉄筋かごの型枠への取付検査を行います。接合精度を決定する継手の配置とコンクリートのかぶり量を確保するスペーサーが配置されていることを検査員が厳正にチェックします。

 

水中養生(鉄道・道路)

製品検査を終えたRCセグメントは、所定の期間、水中養生を行います。

 

完成検査

脱型したRCセグメントは、外観・形状・寸法検査を行います。検査員による目視検査を行ったうえで、ノギスを使用し寸法の計測と、検査ゲージによる継手金物の精度検査を全数行います。