以前の現場を訪ねるべく、向かった先は大津です。
スタートはJR石山駅。
流行りのペデストリアンデッキになっていた。
ここは屋根が少ないので、炎天下や雨天時はどうだろうか?
芭蕉さんも真っ黒です。
JRの横には、おけいはん。
以前はロータリーの向かい側でした。橋上で結ばれ、乗り換えは楽になったようです。
滋賀も京都と同様、エスカレーターの並び方は東京スタイルでしたネ。
ん? これに乗るのはパス。
やっぱりおけいはんは緑。
しかし本線同様、新しい塗装はなんだかM井S友銀行のラッピングのようで・・・。
あっという間に終点。山の麓に突き当たる。
石山寺駅。
ここにも鉄道むすめが。
私たち世代はこのカラーがしっくりきます。
電車の話題はこれくらいにして、本題へ戻ります。
以前は売店が営業していたと思う。今は自販機のみ。
瀬田川沿いを少し南へ歩くと月見橋。
この水路の山側にありました。放水路です。
すぐにトンネルとなって、谷の下へ潜ります。
ここは放水路の出口のはずですが、実際は少し瀬田川の水が入りこんでいるのでしょうか。
当時西日本最大級のセグメントが使われたのは500メートルほど先で、山の中です。
少し谷を登ってみても当時の面影は全く見当たりませんでした。
現在放水路の管理は県になったようです。
国はココまで!
橋のむこうで瀬田川に合流。
月見橋の北側、高速道路の橋の下にちらっと見えるのが瀬田の唐橋、その先は琵琶湖です。
放水路より南、下流側の先は洗堰。宇治川、淀川へと流れていきます。
大雨が降っても放水路があれば石山の町は安全サ。
つづく